スタッフのブログ
2026.08.18
2位だったからこそ、書けること。〜アートメイクの大会で私が得た一番大きなもの〜
🔥2位でした。悔しくて、表彰式が終わってもしばらく泣いていました。
※最初に言いますが、長いのでめっちゃヒマな時にぜひ読んでくださいw
今年の1月にアートメイク大会のチーム戦出場を決めてから、約半年間。
本当に、人生でここまで練習したことがあったかなと思うくらい、毎日夜中まで練習しました。
朝起きて眉。
仕事中も、仕事が終わっても眉。
休みの日も眉。夜中まで。時には意地になって朝まで😤
仕事と家事と子育ての合間になんとか時間を作って
周りに「倒れるんちゃうか」と心配かけるほどに、気合いの入った半年でした。
「もうええやろ。」と思っても、あと一眉だけ。あと一本だけ。
チームメンバーとzoomで意見交換しながら、体感的には死ぬ寸前まで
半年間、自分を追い込んで練習を積み重ねてきました。
🔥チーム戦に挑むと決めた理由
この数年は審査員を務めることが多い立場でした。
「なんで審査員してた人たちが大会に出場するの?」とたくさん聞かれました。
評価する側。
一生懸命練習したんだろうなぁ、と考えると優劣つける作業は本当に心苦しく
でも、優劣つけなくてはならないので、何時間もかけて粗探しをして、1点2点の差をつける作業をするんです。
昨年、審査員を務めたメンバーで話したこと。
「時間内に、こんなにきれいにできるかな。」
「自分たちも、評価される側に立ちたいね。」
自分が舞台に立って、制限時間の中で、プレッシャーを感じながら作品を作る。
その怖さも、苦しさも、悔しさも知っている人でありたい。
それが、審査員としても技術者としても誠実だと思い、今年の大会参加を決めました。
昨年の審査員メンバーは、同じスクール卒業生であり、インストラクターとして苦楽を共にした仲間。
スクールの校長をリーダーに据えて、チームで優勝して決勝の地トルコへ、校長を連れて行こう!
そんな気合いを込めての大会でもありました。
🔥そして迎えたアートメイク世界大会日本予選
7/29に開催された、WULOP Japan。いわゆる、アートメイク界のオリンピック。
チームで挑戦した結果は、2位。
私個人も、ヘアストロークというカテゴリーで2位。でした。
悔しい。めちゃくちゃ悔しいです。
悔しすぎて、わんわん泣いて
登壇中に「頑張ったんやから、笑って!」って大きな声が聞こえて、また泣いて。
表彰式後はずっと泣きながらビール飲んでました。(禁ビールしてたもんで)
周りの技術者たちが、「原田さんのが一番きれいだったよ!!」と慰めてくれるたびに
古内東子の歌が脳内に流れる・・・慰められると、泣きたくなる。(古っ)
ほんと、子どもみたいにビービー泣いてしまいました。
3リットルくらい泣いたんで、沢尻エリカは超えたと思います。(わかる人にはわかる)
🔥大会は、基本的には自分のために出るもの
技術を磨きたい。もっと上手くなりたい。
それは間違いありません。
でも、その努力は絶対に自分が主役で終わらせたくない。
私が大会に出る理由は、練習を重ねたその先に患者さんがいるからです。
コンテストで評価される技術も、日々の診療で求められる技術も、土台は同じ。
一本一本を丁寧に描くこと。左右差を見抜くこと。骨格を読むこと。
その積み重ねが、目の前の患者さんの笑顔につながる。
そう思って練習を重ねました。
私は、大会のためだけの練習はしたくありません。自分が目立つのが目的ではない。
患者さんに返ってこない努力には、あまり興味がないんです。
🔥大会の難しいところ
大会のためだけの、と書いたのには理由があって。
大会の難しいところは、
「心に響く80点」は、「理論的に作り込まれた100点」に勝てない、というところです。
これは、カラオケ採点でイメージするとわかりやすいのですが
音程も発音も、外れることはあっても心に響く桑田佳祐と
音程一切外さず100点を出す素人。
点数だけなら、素人が勝つんですよね。完璧だから。
「この毛流れ美しい。」
「この抜け感めっちゃいい。」
「この眉なら自分も入れてほしい。」と思える。
私はどうしても、そんな感覚を大切にしてしまいます。
でも大会は、本当は違います。
左右差。
角度。
密度。
ストロークの設計。
ストロークの質。
映え。
すべてが計算され、誰が見ても評価できる作品が強い。
例えそれが、実際に患者さんには絶対に入れない眉だとしても、です。
自分が美しいと思うものと、審査員が評価するものは、必ずしも同じではない。
わかっていたけれど・・・私は私がきれいと思う繊細なストローク眉で勝負したのでした。
🔥私が大切にしたいのは患者さん。それを再認識した大会でした
2位という結果は変えられません。仕方ありません。負けた。足りなかった。
でも、この半年で積み重ねた時間は絶対無駄にはなりません。
なぜならその時間は、今日からまた患者さん一人ひとりの眉に返っていくからです。
大会はゴールではなく、患者さんに「やっぱり原田さんにお願いして良かった」と思っていただくための通過点。
また来年も、もっと上手くなった自分で挑戦しようかな、と考えています。
……とは言え。
しばらくはゆっくり温泉にでも行ってビール浴びたいっっw
応援してくださった皆さま、本当にありがとうございました。
インスタにDMやリアクションも送ってくださり、とても励まされました。
本当に感謝しております。
温かい患者さんに恵まれて、私は本当に幸せ者だなぁと噛み締めてます。
これからも、絶対この経験をすべて技術に変えてお返しします。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします!!
大会での作品をここに載せて、成仏させたいと思いますw
ふわふわ感と立体感、伝われ〜〜〜

今回一緒に戦ったチームメンバー
チーム力はNo.1と言われた、とっても仲の良い仲間です✨

2位で自分の名前が出てズッコケてる原田

以上です。笑
最後までお読みくださったあなたには、絶対いいことあります❤️




