スタッフのブログ
2026.07.13
【皮膚科看護師が解説】肝斑治療にいきなりレーザーは危険!内服・リバースピール・ケアシスという選択肢
こんにちは!
吹田市の皮膚科、やのクリニック看護師の原田です🤟
「先生、シミ取りレーザーしてください!」
どれどれ…と医師が診察すると
「あ〜これは肝斑がありますね!」
このやり取り、当院では本当によくあります。
肝斑は、見た目はまぁ、茶色いシミと間違えやすいんです。
でも一般的なシミ、境目がくっきりしているいわゆる『老人性色素斑』(ネーミングが嫌ッ)とは違って、頬骨、額などに左右対称性にあるもやもや・・・とした薄茶色いやつ。それが肝斑なんです。自分ではなかなか判断つかないビミョーなやつです。
30代〜50代に多く、女性ホルモンの乱れや、日々の摩擦(肌をこする刺激)、紫外線などが原因と言われています。
シミ取りレーザーしてもあまりきれいに取れなかった、そんな方は目に見えずとも肝斑が隠れている可能性があります。い、いやぁぁぁあ・・・😱
肝斑は一般的なシミとは少し性質が異なり、治療方法も違います。
「シミの治療ってレーザーなんちゃうん?」
と思われる方も多いのですが、実は肝斑は治療がなかなか難しい。
不用意にレーザーなど打とうもんなら、なんなら肝斑はめっちゃイキって自己主張強めてくる、めんどくさくて手強いやつなんです。反抗期のうちの娘くらいめんどくさい。
今回は、当院で行っている肝斑治療についてご紹介します。
✅肝斑治療の基本は「炎症を落ち着かせること」
肝斑は、紫外線や摩擦、女性ホルモンなどさまざまな要因が重なって起こると考えられています。
そのため、まずは肌の炎症を落ち着かせ、メラニンが作られにくい環境を整えることが大切です。
① 内服治療
肝斑治療の基本となるのが内服治療です。
当院ではまず、トラネキサム酸とシナールという内服薬をご提案しています。
肌の炎症を抑える目的です。
「薬だけで変わるん?」
と思う方も多いでしょうが、内服によって炎症が抑えられて肝斑が落ち着いてくることは割とあります。
※妊娠中・授乳中の方や、既往歴などにより内服できない場合があります。詳しくは診察時に医師が判断いたします。
② リバースピール
「内服ベースでもうちょいなんかやりたいねんけど。」
そんな方におすすめしているのが、肝斑専用ピーリング『リバースピール』です。
通常のピーリングとは異なり、メラニンへ段階的にアプローチしながら、肝斑の改善を目指します。
私自身も実際に受けていますが、施術中は多少のピリピリ感はあるものの、十分耐えられる程度です✌️
ダウンタイムもほとんどなく、3〜4日後にちょっと皮むけするくらいで日常生活への影響が少ないのも魅力です。
(皮がズルむけると嬉しい原田にはちょっと物足りないwww)
肝斑だけでなく、お顔全体の真皮を刺激するのでハリツヤが出るのも嬉しいポイント!
※効果には個人差があります。肝斑は劇的な変化はないので、コツコツ継続がおすすめです。
リバースピールについて詳しくはこちらをご覧ください
👉https://www.yanoclinic.jp/pdf/reversepeel.pdf?202603
③ ケアシス
ケアシスは、肌を冷却しながら美容成分を肌の奥まで届ける導入治療です。
肝斑治療では、炎症を抑えながらお肌のコンディションを整える目的で併用することがあります。
リバースピール後のケアとして組み合わせることで、施術後のつっぱり感や皮剥けを少し緩和してくれるので、より治療を続けやすくなる方もいらっしゃいます。
ケアシスについて詳しくはこちらをご覧ください
👉https://www.yanoclinic.jp/pdf/caresys.pdf?20250610
✅お薬が飲めない方はどうするの?
体質や持病、妊娠・授乳などの理由で内服治療が難しい方もいらっしゃいます。
そのような場合でも、
- 外用療法
- リバースピール
- ケアシス
- 紫外線対策
- スキンケアの見直し
など、お一人おひとりに合わせた治療をご提案しています。
「薬が飲めないから絶対治療できない」というわけではありませんので、ご安心ください。
✅肝斑は、ホームケアもとても大切です
クリニックでの治療だけでなく、ご自宅でのスキンケアも肝斑治療には欠かせません。
当院では、ハイドロキノン配合のツインエッセンスもおすすめしています。
ハイドロキノンは「肌の漂白剤」と呼ばれることもある成分で、メラニンの生成を抑える働きがあります。
ハイドロキノンツインエッセンスは、2種類の美容液を手で混ぜ合わせた瞬間に、新鮮なハイドロキノンとなる画期的な美容液!リピーターがとても多い、大人気商品です❤️
以前ハイドロキノンを使って真っ赤にかぶれた私でも、これはトラブルなく使用できています。
治療とホームケアを組み合わせることで、より良い状態を維持しやすくなりますよ☺️

✅肝斑は「自分に合った治療」を選ぶことが大切です
肝斑は、一人ひとり症状や原因が異なります。
そのため、
- 内服が向いている方
- リバースピールが合う方
- ケアシスが適している方
- 外用療法を中心に行う方
など、さまざまです。
「このシミは肝斑?」 「何から始めたらいいんや?」
そんな方は、ぜひ一度ご相談ください。
お肌の状態を確認しながら、一緒に最適な治療方法を考えていきましょう!
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今日からできる紫外線対策については、こちらの記事で詳しく解説しています。
ぜひあわせてご覧ください。
👉 https://www.yanoclinic.jp/blog/?p=1057
失敗しないシミ治療の順番についてはこちらをどうぞ
👉 https://www.yanoclinic.jp/blog/?p=779




